桂米朝さん偉大なり

えくぼ

2015年03月25日 12:13

上方落語の発展に尽力された桂米朝さん

去る、3月19日に89歳で亡くなられ、本日、葬儀が営まれます

私にとって、桂米朝さんには特別の思いがあります

「落語」に興味を持ったのは、高校3年生時代に受験勉強より深夜放送の「落語」

大学に入ると、「放送部」か「落語研究会」に入部しようと思っていたが

学内寄席を見て外に出ると、

モジャモジャ頭のクラブ員さんに勧誘を受ける(童亭無学さん・現在の鶴瓶さん)

寄席がハイレベルであったことや、当時は学生落語ブームのこともあり

早速に入部

最初のネタは「桂米朝」さんの「道具屋」  

何回も何回も、米朝さんのテープを再生

「品格」を重んじられた方だけに、テープを聴いても感じられました

特別な思いの二つ目に、父が米朝さんと「そっくり」なこと




父が近畿電気通信局に勤務していた頃、大阪でも「そっくりさん」で話題になりました

よくサインを求められ、断るのに苦労したようです

そんなことで、子どもは米朝さんがテレビに出られますと

当時、「おじいちゃん」と言ってテレビに触れていました(笑)

父は来月、91歳  やはり、淋しそうですが

街中で見知らぬ方から

「よく似てはりますなぁ」と言われるのが楽しいようです

これも米朝さんのお陰ですね


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