2011年06月29日
ユリの花
温故創新
今年も両親がユリを育て、玄関を飾っています。
最近、菊作り を縮小し、花づくりの方向性を変えているようです。
ユリは、さまざまな色や形の品種が作り出されています。
日本におけるユリの歴史を調べますと、日本の書物である古事記(712年)に出ています。
どうやら、ゆりは昔から日本の多くの場所で自生していたのです。
室町時代では、ゆりを押し花にして楽しむようになり、栽培も行われています。
江戸時代になると鉢植えにし鑑賞を楽しんでいたようです。
現在に至っては原種に改良を加えた園芸品種も数多く開発され、
より鑑賞価値の高い存在になリ世界中で愛されているところです。
なお、ユリの花言葉は色によって違いますでプレゼントにはご注意を・・・。特に、百合さんや、百合子さんに。![]() |
2011年06月23日
紫陽花
温故創新
玄関の片隅に一輪の花。紫陽花です。あじさいの花言葉は各国で異なりますね。
あじさいの花の色が、緑から白、青紫から赤紫等へと色変わりすることからでしょう。
フランスでは、「元気な女性」ですが、
日本での花言葉は、「移り気なこころ」「ひたむきな愛情」など。
同じ花なのに花言葉が国によって違ってくることは面白いです。
雨露に濡れ、より一層色づくあじさい。
「紫陽花や 藪(やぶ)を小庭の 別座敷」
松尾芭蕉
今日はブルーのカッタ―シャツですが、午後は・・・。
2011年06月22日
弘法さん
温故創新
毎月21日に東寺の境内で開催されている「弘法市」。
久しぶりに足を運びました。京都駅から歩いて10分。
骨董や植木のほか、ユニークなオリジナル商品を販売する店舗で大賑わい。
外国人も観光をかねて楽しそうにブラブラ。
ここは、昔のにおいがプンプンしており、実に面白い。
全国からファンが訪れる、京都屈指の市だけにパワーをいただける。
日頃は大手スーパで事務処理的に買い物をしますが、
対面販売のやりとりは傍で見ているだけでも楽しいところでした。
2011年06月19日
刀鍛冶

温故創新
合気道を通じて知り合いました刀鍛冶の田中貞豊さんを尋ねました。
約束の時間に仕事着で出迎えていただきました。
田中さんは、刀匠人間国宝 故月山貞一師に入門され
平成11年に文化庁より美術刀剣制作承認を受けられました。
その2年後に師匠の許しを得て独立し、
故郷滋賀の地に鍛刀場を設け活躍されています。
様々な質問をしましたところ、驚いたのは、
短刀1本造るのに、半年、太刀は1年を費やすとのことです。
短気な性格では無理ですねと問いかけましたら、
そう思いますと笑顔で・・・。
人生を刀鍛冶にかけた田中さん
刀匠人間国宝の故月山貞一師で学んだ最後の弟子として
輝いておられました。

2011年06月17日
アート市
温故創新 | ||||
滋賀県守山市内の東門院において、毎月17日は「門前アート市」が開催されています。![]() ![]() ![]() ![]() | ||||